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zoom RSS [本]毛糸だま 2006夏号(No.130)

<<   作成日時 : 2006/04/25 00:01   >>

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桜が終われば、「毛糸だま」の夏、ニッターの夏。
「毛糸だま」夏号、出ました。

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毛糸だま 2006夏号(No.130)
日本ヴォーグ社 2006/04/25発売 [Amazon]
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レーシー。

ひと言で言うならば、レーシーである。L・A・C・Y、レーシー。
夏のニットはやはりレースが多いですね。
巻頭には白レース作品がずらり。かぎ針編みが多いようですが、棒針レースもあります。
もちろん、白以外のレース作品もあります。
夏だし、LOHASの影響もあってか、色味はアースカラーとかややナチュラルな感じにふれていて、全体としては春号ほどのラブリーさはない印象。
p.13のグレーのノースリーブの襟付き前あきプルオーバー(デザイン:志田ひとみ)かっこいいな。
p.35のピンクのプルオーバー(デザイン:すずきかすみ)はギャザーの入れ方が面白そう。

冷房対策になるショールとかマーガレットとかないかなあと思ってたんだけどな。後で春号を見直そう。
ウォームビズはそれをタイトルにしたパターン本まで出てたのに、クールビズ・ニットはないのね。・・・って、そりゃないか。
そういえば、ひんやりバンブーも出てこないし。


嶋田俊之さんのパターンは今回は比較的挑戦しやすそうな感じです。
伝統柄「生命の木」をモチーフにしたストール。
(・・・あ、ストールだ。これを編めと?・・・と思ったらパターンは未掲載(キットで販売))

・・・あら?珍しく日本人モデルの写真が多いような。


レースや透かし模様のウェアのほかには、帽子とバッグもいろいろ載ってます。
こちらはほとんどかぎ針編みかな。
UVカット効果のある糸(リオネップル/ハマナカ)で編む帽子、なんてのも(p.21,デザイン:林久仁子)。
毎年、夏バッグを編みたいと思ってるんだけど、今年は編めるかなあ。

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余談。
夏の帽子だとブリム(つば)つきのものも多いですよね。
ブリムの形をつくるため、縁などにワイヤーなどを編みこんだり(編みくるんだり)することがあります。
昨シーズン(たぶん)はなばなしく登場した形状保持素材、ハマナカのテクノロートもその編みくるみ素材のひとつ。
でもって、ワイヤーもテクノロートも、編みくるんだときに端の処理がなかなかやっかいであったわけですが、最近、テクノロートには端の処理用の部材が発売になりました。
ハマナカのサイト内、[サマーハット]にある「熱収縮チューブ」がそれ。
端の処理のほか、つなぎ目の処理にも使えます。
ワイヤーやテクノロートの端が編地から飛び出て困るという方は要チェック!
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読みものでは、連載「世界手芸の旅」がアイリッシュクロッシェレースなのだけれど、古いレース、レース編みの写真が興味深い。壁(窓?)にかけて3人掛かりで編んでいるレースのカーテン(!)なんて圧巻です。
ほかには、バリ島のクロッシェなんてちょっと意外な取り合わせの記事も。
それから目を引いたのが、「毛糸だまアーカイブ」の中に出てくる「素晴らしきアミモノ野郎」。
1981年頃の連載で、編み物を趣味とする男性著名人へのインタビューなどらしいのですが、これはちょっと読んでみたい。リバイバルしてくれないかな。もしくはリメイク。対象は男性でなくても。
(うーむ、編み物を仕事としている人ばかりでなく、趣味にしている人の話が聞きたい、のかなあ、私は。)


春号で話題を呼んだ(気がする)海外パターン翻訳資料は、今回はかぎ針編。
英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語を取り上げています。
英語と米語の両方を掲載する親切設計。
四角形のモチーフの編み方を例に、英語と日本語の対訳もあって参考になります。


ニットな情報としては・・・まずは、日本ホビーショー、クラフトフェスタという大きなイベントの告知も本格的に。
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 日本ホビーショー
 http://www.hobby.or.jp/hobbyshow/hobbyshow_2006.asp
 2006/05/11(木)〜13(土) 東京ビッグサイト

 クラフトフェスタ
 [事務局] http://www.craft-festa.com/
 [手づくりタウン] http://www.tezukuritown.com/event/crafes2006/
 2006/05/06(土)〜09(火) さいたまスーパーアリーナ
  ※広瀬光治さんや嶋田俊之さんのトークショーも。
    体験会の講師は菊池しほさん、野村磨梨杏さん。
 2006/09/21(木)〜24(日) ナゴヤドーム
 2006/11/21(火)〜24(金) 札幌プリンスホテル国際館パミール
 2006/11/29(水)〜12/02(土) 大阪ATCホール
 ※広瀬光治さんや嶋田俊之さん、風工房さんなどの作品も展示されるようです。
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はたまた、情報ページによれば、神保町に手芸本の専門店がオープンとのこと。
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 art-bookshop&cafe
 [オフィシャルサイト] http://www.colourfield.co.jp/art-bookshop/
 [ブログ] http://blog.livedoor.jp/artbookshop/
 [楽天ショップ] http://www.rakuten.co.jp/bookshop/
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楽天のショップを見た限りでは、ニットの本はあまりないけど、近くに行ったら寄ってみたい。
併設のカフェを手芸カフェとする企画も始まったようです。
※クラフトフェスタの埼玉会場にも出店するみたいですね

ユザワヤが先日の上大岡店に続いて、所沢店、宇都宮店とオープンするそうな。へぇ〜。
おっと、ニットカフェのリストも載ってます。



形・模様・素材・色、見終えたらすっかり夏気分。
この夏は、何を編もうかなあ。

次の秋号発売まで4ヶ月、ニッターの短い夏が始まる・・・!


話はそれますが。
画像最近、海外(アメリカ)の編み物雑誌を読む機会が増えたのだけれど、それらと我らが毛糸だまと、何が違うかといえば、ひとつには広告の量でありましょう。
毛糸だまの広告ページは1冊のうち数ページ。まあ、パターンのページがすべて糸メーカーの広告という見方もできるわけだけれども、それにしても広告主はほぼメーカー。
対して海外の雑誌だと、メーカーもさることながら、販売店・小売店(オリジナル糸販売の店を含む)の広告が大量に掲載されている。
1冊の大部分のページに広告が入ってるし、タウンページみたいに広告のみのページもあるし。
広告を見るのは楽しいけど、何かの時には便利でもあるけれど、記事の隙間隙間に入り込んでくるのはちょっとうるさくもある。なんだろう、マーケットの勢いというか、そんな空気を感じなくもない。
一方、趣味の専門誌としては、毛糸だまはすっきりしすぎているようにも思う・・・といって、広告だらけの毛糸だま・・・っていうのもなんだかイメージ沸かないんだけど。なんとなく、ファッション雑誌のスタイルに近いような気もするかな。
よくわからないけど、業界の流通の仕組みとか出版社の考え方みたいなものの違いもあるのでしょうか。
だからどうだとか、良し悪しの問題ではなくて、違うものだなあと、今のところはとりあえず、単純にそう思うのでした。
ところ変われば品変わる?


さらに話はそれますが、"VOGUE Knitting INTERNATIONAL"の最新号(SPR/SUM2006)のはじめの方にある読者アンケートがちょっと面白い。
「本誌を読み終わった後どうしますか?(とっておく/捨てる/友達にあげる)」とか「本誌を何人くらいで回し読みしますか?」とかいう購読行動や、「編みたいパターンを選ぶ基準は?(写真/模様・色/新しい技法/使用糸/難易度/サイズ/材料費)」「パターン指定糸で編みますか」「パターン指定糸は手に入れやすいですか」「過去1年間に次のものをどのくらい編みましたか?その費用は?(レディースウェア,メンズウェア,子供ウェア,マフラー・帽子,雑貨)」「1冊のパターンブックから何点くらい編みますか」なんていう編み物行動、そのほか編み物本の購買行動などなど、一般的属性(年齢や職業等)もあわせて50問に及ぶ大アンケート。
結果にすごく興味あり。でも公開はしないんだろうな。気になるなー。結果によっては紙面がドラスティックに変わったりするんだろうか。
日本でやったらどんな結果になるんだろう。
毛糸だま (No.130(2006夏号)) (Let’s knit series)

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コメント(10件)

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でましたか!
一時帰国する友達に頼んで、こっちに持ってきてもらう予定です。楽しみだー。

そういえば、帽子のつばの張りをだすために、テグスなんてつかえないんでしょうかね。
ダンス用のドレスなんてそういうことをしていたような。試してみなきゃ。
みほこ
2006/04/25 12:39
今日、書店2軒まわったけど
まだこちらでは出てなかったです…
キャミソールはゲージが狂っててほどいたし
凹んでます〜…
この隙にHourglassに着手するべきか?!
アスカ
2006/04/25 18:03
>みほこさん
でましたよ!近々お手元に届きそうなのですね。ほんと、これを見てると夏が来るなあと思います。
帽子にテグスですか。それもありかもですね。ダンスの衣装のひらひらふりふりはテグスなのか。始めて知りました。なるほどね〜。
>アスカさん
毛糸だま、意外と競争率高いというか、なにやら出遅れてしまうときがありますね。スーパーの中の本屋さんとか結構手芸本が揃ってる気がします。
キャミソールはやり直し?コットン糸って伸縮しないからゲージの融通がききませんよね。まだまだ本格キャミソールシーズンはこれからです!のんびり行きましょう〜!
しろまる
2006/04/25 23:08
そっか、もう出たんですね、夏号。今日スーパーに行くからちょこっと見てみよっと♪
ホビーショーのシーズンですね。行きたい、、、けど締め切り前だから無理かも。しろまるさんはお出向きですか?
VOGUEのアンケート内容、面白い!私も結果が知りたいです。世間の人が指定糸で編む確率はどのくらいなのかな、とか、かなり気になりますね。
がみ
URL
2006/04/26 09:25
毛糸だま買いました。P35のピンク、可愛いですね〜似合いそうな友人がいるのでプレゼントしようかな〜?リボンレースを使ったのは、子供用にでもいいかも!かぎ針(モチーフ)ではなく棒針で出来ないかな〜?いつも妄想だけが先走りです。編み物本、この一枚だけ編みたい!と思って買ってしまう事も...たいていは、このデザインにこっちの模様、みたいにアレンジする事が多いです。(イマイチなのばっかりですが...)
かいぴ〜
2006/04/26 19:58
>がみさん
見本市のような大きな人混みは苦手なのですが、サイトを見てたらちょっと覗いてみたくなりました。VOGUEのアンケート、興味あるでしょ!指定糸使用率なんて、マーケティング?的にはかなりシビアな話じゃないのかしらん。
>かいぴ〜さん
妄想してる時間がまた楽しくてね〜。
リボンレースのも素敵ですね。そう!私もあれ棒針でできないかな〜と思いました!p35のピンクのは糸もちょっと変わった感じで面白そうですよね。
パターン本・・・1つ気になるパターンがあるとなかなかがまんできませんねえ・・・。
しろまる
2006/04/26 23:33
昨日買ってきましたよ〜夏号!私も35Pの作品が気になりました。今回は、夏らしく凝ったレース物が多いですね。編むのに手間がかかりそう。手に汗をかきやすく、夏の編み物が苦手な私は編める自身がありませ〜ん。VOGUEのアンケート結果は公表すべし!
がみ
URL
2006/04/27 10:17
ああ、"手に汗"ある〜。しかも夏糸は淡い色が多いから、なんだか編んでるうちに汚れたりしそうで。
VOGUEのアンケート、「結果を誌面で紹介してください」って書いて出してみたらいいかしら?
しろまる
2006/04/27 22:50
出遅れたけど買えました。
かぎ針編みの翻訳資料はとてもありがたいのですが、もうちょっと文化の違い(?)みたようなことにもふれてるとよかったかなあ、と思います。
たとえば、日本では作り目のくさり編みの数と立ち上がりのくさり編みの数はわけて書くのが一般的な気がしますが、アメリカの本では一緒のことが多いように思うんですよ。これってよく読まないで編みはじめちゃうと目数があわなくてこまるんですよね。ってよく読まない私がいけないんですけど。
ほかの国はこのあたりどうなんだろう、とか、ちょっと気になるんですよね。自分で調べるほどの熱意がないのが情けありませんが。
雅亮
URL
2006/05/01 00:50
雅亮さん、コメントありがとうございます!
なるほど〜。かぎ針編みの英文パターンはあまり読んだことがないのですが、そういう違いがあるんですね。作り目の数って結構重大では・・・。棒針編みでも、単語の対訳だけでは分からないことや、用語や表現での英語と米語の違いもありますもんね。
・・・逆に、いっそ毛糸だまもサンプルパターンを英文化して、日本のニットだ!と世界に発信するなんてのはどうでしょう・・・。日本のパターンブックを編んでる海外の方も少なくないみたいだし。英文パターンを編み図にするよりもその逆は大変そうだな・・・。
しろまる
2006/05/01 23:13

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